税理士やコンサルティング会社など、医師が医院開業や経営、資産形成について相談できる機関は無数にあります。しかし、医師というのは特殊な職業です。医師だからこそ可能な資金調達方法や税金対策というものも存在します。そのため、パートナー会社を選ぶときは、医療分野の実績を持っているかを慎重に見極めることが大切です。
インベストメントパートナーズ
連携している専門家
インベストメントパートナーズでは、1000件以上に及ぶコンサル実績から、個人個人の現状を詳細に分析し、各ケースに合わせた資産形成を組み立ててくれます。具体的には、以下のような流れでコンサルティングが進められていきます。
プランニングの下地となる基本情報を整理
申し込み後に、専用のヒアリングシートや各種資料が送られてくるので、そちらに基づいて適宜記入を行っていきます。経営形態や家族構成、現在の資産状況を整理することで、具体的なプランニングの準備を固めていくイメージです。
プランニングの方向性を決めるための将来像を具体化
ヒアリングシートの内容をもとに、電話で現在の仕事の状況や理想の将来像、実現したい老後の生活などについて共有するステップです。自身が本当に望む将来像を固めていく、というのが目的です。多少現実的でないことであっても、思い描いていること、思いついたことがあったら片端から伝えていきます。また、現在なにか問題を抱えているなら、そういった事項も共有しておくと、解決策や改善策を提案してもらうことができます。
専門家チームによる目標の明確化
送付した書類や電話でのヒアリングをもとに、担当のコンサルタントと各分野の専門家チームが現状分析を行い、プランニングの具体的な目標を設定していくステップです。たとえば、理想の将来を形にするためにはどれくらいのお金が必要で、それを達成するためにはどれくらいの期間が必要か、というような数値を定めていきます。豊富な知見をもった専門家チームがさまざまな角度から検証してくれるので、現実的な範囲ではっきりした目標を得ることができます。
優先事項や運用の条件などを明確化
目標を達成するために行動を起こすうえで、どういった事項を優先したいか。また、趣味や嗜好、美学にまで踏み込んで、どういった手法の運用を行っていくか、といったルールを設定するステップです。費用や投資期間などの具体的な条件のほか、ハイリスクな運用を避けたい、将来の生活のために今の生活水準を落としたくない、といった抽象的な要望なども参考にして、運用方針を決定していく作業となります。
資産運用の最終目標を数値化
ここまでの各ステップで共有した人生設計や価値観を踏まえて、資産形成の最終的な目標金額を設定してもらうステップです。このステップで設定されたファイナンシャルゴールの達成に向けて、さまざまな投資商品、保険商品、節税対策などの資産形成ノウハウが組み合わされていきます。運用にあたっては、これまでに決定した優先事項や各条件などがしっかり踏襲されるので、自身の人生観にマッチした形で理想的なゴールを目指すことが可能です。
送付された資産形成プランを比較・検討
設定されたファイナンシャルゴールと運用条件等を精査し、現時点で考えられる問題点や改善点を洗い出したうえで、どういったプランが考えられるかを提案してもらうステップです。具体的には、「アンサーディライブfor悠」という、洗い出された問題点やファイナンシャルプランナー・税理士の見解などが添えられた資料を送付してもらい、それに基づいて電話などで説明を受ける、というような流れです。
好み・要望をもとに運用手段を決定
「アンサーディライブfor悠」で示されたプランについて、電話や面談などで詳しい説明を受け、自身の要望や好みに最大限マッチしたものを選びます。この時点で、どのような投資商品を活用していくのか、その費用や運用期間、商品名まで含めて、しっかりと詰めていきます。資産形成プランを決めたら、実務手続きに入り、実際の運用がスタートすることとなります。
運用プラン決定後は成果を待つだけ
運用にあたっての実務手続きや資産管理については、すべてインベストメントパートナーズの方で代行してもらうことができます。そのため、プランの決定やコンサルに関連する諸手続きが終わった後は、とくに必要とされる作業はありません。定期的にプランの見直しや資産形成の助言等(いずれも無料でサポート)のアプローチはありますが、本業の妨げとなるような面倒な手間は発生しません。安心して医師の業務に集中することができるというわけです。
上記がインベストメントパートナーズが提供するコンサルティングサービスの大まかな流れとなります。資産形成プランのほかにも、退職金や保険、相続・贈与、開業についてなど、幅広い課題に対してオプションプランが用意されています。相談は無料で受け付けているので、何か悩みをお持ちなら、まずは相談されてみることをおすすめします。
開業医の人生設計の1つとして、適切な資産運用があります。あなたは今の年収だけで大丈夫だと思っていないでしょうか?開業医の中には、稼いだお金をそのまま銀行に預けているだけの方がいます。また忙しいあまりに、資産運用を税理士や家族に任せきりの方もいるでしょう。
加入している生命保険の内容をよく知らない方、事業借入の残高や金利の状況を把握していない方も目立ちます。資産運用に関心がない方だけではありません。資産運用に興味があっても業務に直接関係しないため、優先順位が低くなり、ついつい後回しにしてしまうケースが考えられます。
しかし資産運用の知識不足により、退職後に後悔してしまうのも現状です。退職した元医師や元歯科医師に聞いたアンケート「現役時代にやっておけば良かったこと」では、「退職後の生活に心配しないだけの資産形成」と答えたのが7割以上でした。
一方で、現役の勤務医や開業医に聞いたアンケート「資産運用で重視するのは何か?」では、8割以上が「普通預金や国債等の堅実さ」と答えています。さらに理由を聞いてみると、「資産運用に興味がない」「現在の収入ならば資産運用の必要がない」「そもそも時間がない」といった回答が目立ちました。
銀行や郵便局にお金を預ける資産運用ならば、たしかにリスクも手間もかかりません。ただ現在の日本は、金利の上昇が見込めずに増税が進む時代といわれています。そんな状況であっても日本人には貯蓄の美学が存在しており、多くの方々が適切な資産運用を行っていません。
2015年の日本銀行調査統計「家計の資産構成」によると、日本の個人資産の約52%が預貯金・現金です。欧米では預貯金・現金の割合は約13%、欧州では約35%であり、日本人の考える資産運用とは異なっています。日本では投資教育が行われていないため、そもそも資産運用の発想すらないのが原因なのでしょう。投資は危険で、リスクの高いギャンブルといった考え方を持つ人もいます。
とはいえ、開業医の環境も大きく変化しています。国民医療費を削減するために、2016年度に診療報酬改定が行われました。また現在の日本の財政状況では、社会保障による一般会計歳出がどんどん伸びています。一方で一般会計税収が減少しており、この影響により医療費抑制の動きが止まりません。
ついには、包括医療費支払い制度(DPC)で医療費の上限が定められるようになりました。さまざまな制度や財政状況のしがらみがあるため、開業医の立ち位置は今後さらに厳しくなるでしょう。
看護師や歯科衛生士といった医療専門スタッフの人手不足により、収入減少の医療機関もあります。休廃業や法的整理に追い込まれた医療機関もあるため、生き残りをかけて医院を経営していかなければなりません。
さらに2025年には、約700万人いる団塊の世代が、75歳以上の後期高齢者に突入します。医療費の削減のために、予防医学や在宅医療を行う医師が多数派になるともいわれています。病床数の削減や訪問ケアへの積極的な働きかけもあり、地域包括ケアシステムにより一層取り組む姿勢が重要です。40代からの特定健診・特定保健指導(メタボ健診)を行って、生活習慣病の早期発見に努める動きも医療費の削減につながります。
国からの厳重な施策により、受け身の人生設計では開業医として生き残れるのかが不安な世の中です。これまでは預貯金でも何とかなっていたのかもしれませんが、今後の時代の流れを踏まえると資産運用で賢く生きる方法も求められるでしょう。
医師としての技術力のピークも、専科によりますが50代半ばまでとされています。視力や手先の器用さが衰えて、次第に大学講師といった若手育成にシフトする傾向にあります。子どもがいる家庭では、医院を継いでもらうために学資を増やして教育しなければなりません。日々の忙しい業務に振り回されて、退職後に後悔が残ってしまう人生を迎えないように気をつけましょう。
資産運用では、堅実派と積極派に分かれます。そして、開業医では堅実派のほうが圧倒的に多い傾向があります。あなたの資産運用の傾向は、一体どちらなのかをご存じでしょうか?
とあるメディアの医師会員向けに行われた調査「資産運用において、『堅実さ』と『高いリターン』どちらを重視するか?」では、堅実派が積極派の4倍以上という結果になりました。
「堅実さ」と回答した医師が81.3%で、「高いリターン」と回答した医師(18.6%)の4倍以上。「堅実さ」と回答した会員の割合は勤務医で79.8%、開業医で83.1%となり、わずかに開業医の方が多いとされています。開業医による堅実派と積極派の意見もみていきましょう。
「資産運用に興味が持てない」「堅実に稼ぎ維持する方が確実」「高収入なので無理する必要はない」「リスクを取る勇気がない」
「自分の将来は分からない」「増やさないと、勝負にならない」「普通貯金や国債では、今の金利では、生きているだけで、財産は目減りしている」
堅実派の開業医では、「家族のためにもリスクは冒せない」「資産運用する時間的ゆとりはない」「自分で考えたくない」といった少々後ろ向きな意見が目立ちます。積極派の開業医では、「自分の将来は分からないから」「財産は目減りしているのだから、多少リスク・オンに走る」といった挑戦的な意見が集まっています。
たしかに銀行にお金を預けても資産がほとんど増えず、タンス預金とほとんど変わりません。とはいえ、医師はとても多忙な職業であり、資産運用にまで時間を割けられないのも現状です。
医師という特殊な職業には、投資手法にも向き不向きといった特徴があります。医師に不向きな投資手法といえば、株やFXが挙げられます。なぜならば、株やFXは市場の値動きを常に監視して、迅速に売り買いを行う金融商品であるからです。医師とは、急患への対応を最優先に考える立場にあります。働き方や性格にもよりますが、価格変動のスパンが短い投資手法には手を出しにくいでしょう。
逆に、不動産投資などは医師におすすめの投資手法です。価格変動のスパンが長いため、忙しくても安定した家賃収入が見込めるはずです。さらに医師という職業は、高収入で社会的地位も高いとされています。金融機関からの融資も受けやすくなり、資産運用もはかどるでしょう。資産運用コンサルタントなどの専門家のサポートを受けることで、よりリスクを減らして投資を行えます。
自分の性格に合わない金融商品は避けたほうがいいです。その人の性格に合わない資産運用では、ライフスタイルにも悪影響を与えてしまいます。たとえば、ささいな結果でも気になってしまう方であれば、大きなリスクのある投資において、資産運用の動きが気になって仕方がないでしょう。また、投資の結果がすぐに出てほしい方は、長期にわたっての資産運用に向きません。安全志向が強い方の場合、少しでも利益が出るとすぐに確定したくなる傾向にあります。
そうは言っても自分にどんな金融商品が合っているのかなんて、やってみなければ分かりません。ただやみくもに始めるのはリスクも高いため、最近では性格により4つの類型に分けて資産運用を開始できます。自分に最適な金融商品を見つける情報として、ぜひ参考にしてみてください。
他者を思いやる気持ちが強い、社交的な性格です。人間関係を重視しつつ、相手の意見を尊重する協力性のあるタイプともいえます。がまん強さと親しみやすさも兼ね備えているのも友好型の特徴です。しかし、決断が遅くて優柔不断な一面も。自己主張が少ないがゆえに、他人の実績や意見によって判断を誤ってしまわないように気をつけましょう。
投資の仕方としては、結論が出るまでじっくり待つ傾向にあります。リスクをある程度控えた商品や、運用期間の長い商品を好む方は、友好型に当てはまります。
具体的な金融商品といえば、投資信託と不動産投資がおすすめです。投資信託には安心と信頼の実績、不動産投資には長い歴史があります。持ち前のがまん強さを活かして、長期運用でコツコツと資産を増やしましょう。
積極型も社交的な性格が当てはまりますが、こちらは周囲を盛り上げて活気のある雰囲気づくりが得意なタイプといえます。常に未来を視野に入れた上昇思考であり、流行のようなささいな動きにも敏感です。ただ感情で左右されやすく、やや飽きっぽい一面も見られるのが積極型の欠点です。理論的思考に少し苦手意識持っており、家電製品では説明書を読まず、まずは試しに使ってみる方も該当します。
投資のほうでは楽観主義者であり、常識やルールに縛られない自由な発想を得意としています。センシティブな性格が発揮されるため、急成長する分野にもいち早く注目できるでしょう。
積極型には、外貨建て金融商品と401kプランがおすすめです。外貨建て金融商品には、シンプルで分かりやすい特徴があります。401kプランでは、自分が興味のあるファンドを自由に選べるのが魅力。自分が好きな分野で、かつクリエイティブな発想ができる資産運用が向いています。
分析型は現実主義であり、目標到達のために真摯に取り組むタイプです。冷静で几帳面な性格が多いとされており、自立心が高くて情報収集や分析を徹底的に行います。勤勉で自己管理能力に長けていますが、柔軟性に欠けてしまう一面もあります。保守的な考えも強いためなのか、いかにリスクが少なくてコストパフォーマンスに優れているかを考えるのが分析型です。
開業医にとても多いタイプでもあり、投資も石橋を叩いて渡るように選択します。
情報を正確に把握して投資判断できるため、自分で分かるものなら何でもいいとされる類型です。資産運用までのイメージ形成に時間をかけてから、自分に合った金融商品を選びましょう。
こちらも開業医に多いタイプであり、責任感が強くて迅速に行動を起こせる性格といえます。分析型と同様に現実主義ですが、結果を重視していてスピーディーな目標到達を目指している点が異なります。いわば気が短くて、少々頑固な一面もあるのが特徴です。
成果型では、投資でも積極的に行動するタイプとされています。目標をきちんと設定してからは、多少のリスクを負ってでも最短で目標達成する方法を模索します。
成果型のタイプには、入口と出口が明確なプライベートバンキングがおすすめです。確実に利益を上げてくれるのが分かれば、委託型の商品も視野に入れる傾向にあります。プライベートバンキングのように、分かりやすい金融商品を選びましょう。
以上のように、資産運用を行う前には、自分の性格をきちんと把握しておきましょう。自分に向いている商品が分かれば、忙しい業務の合間でも上手に資産運用と付き合えます。
資産運用を始めるにあたって、少なからずその金融商品の勉強も必要です。しかし、金融商品の特徴と自分の性格のマッチングをあらかじめ理解しておけば、自分にとって重要な情報だけを収集できます。相性の良い金融商品を取捨選択してから、資産運用に入りましょう。
開業医として生きていくためには、不確定要素や万が一を考えておかなければなりません。資産運用が求められる医師が押さえておきたい、マネープランの3ポイントをご紹介します。
幼稚園から高校まで子息の教育費は、公立で約500万円、私立で約1,700万円と大きく異なります。また、医師は専科によって何歳まで働けるのかが変わります。外科などの手術が伴う分野であれば、55歳が医師人生のピークといえるでしょう。
もし子息が私立医大を通う場合、教育費だけでも約8,000万円かかります。医院を経営しながら約8,000万円の学資を備えておくのは、預貯金のペースで考えると無理があります。
将来の医院承継のためには、今からでも資産運用を行わなければいけません。
生涯現役を続けたくても、体調や加齢により叶わないケースもあるでしょう。特に個人開業医だと、退職金が発生せず、年金もわずかしかもらえません。目安として、リタイア後のために約5,000万円は貯めておきたいところ。後悔せずに理想の暮らしを手に入れるためにも、賢い資産運用が必要不可欠なのです。
以上、性格別の投資診断を掲載して、自身に合った資産運用を紹介しておきました。資産を運用していく方法はいくつかありますが、医師ができる代表的な方法は以下の4つです。いずれも向き不向きはあるので、自分に適した方法を選ぶようにしなければなりません。うまく活用していき、資産をしっかりと増やしていきましょう。
不動産投資は医師にぴったりと言われている節税方法のひとつ。家賃収入で安定して資産を増やしていく方法です。マンションのワンルームで投資をするのか、1棟まるごと投資をするのかによって収益は変わっていきます。
不動産投資のメリットとして、まとまった時間が取れなくても運用するうえでは問題ないことが挙げられます。不動産は株取引とは異なり、常に情報を把握しなくても問題なく運用ができます。
もちろん運用を始めるにあたり、物件探しや購入手続きなど、時間や手間をかける箇所はありますが、すべてが完了すれば運用自体にそこまで時間を費やす必要はないのです。
ハードスケジュールの医師でも問題なく不動産運用が可能。また、家賃収入が得られるようになれば、毎月安定した収入が入ってきます。節税対策が行いつつ、資産を形成できるので一石二鳥です。
不動産をうまく運用していなければ損しか生み出さない点が、不動産投資のデメリットといえるでしょう。そうならないためにも、家賃収入を絶やさないように工夫する必要もあれば、資産の建物のメンテナンスも欠かさずに行わなければなりません。
物件選びに失敗すると、運用に多大なる損害が発生します。
預金を利用すれば、損失のリスクを抑えながら着実に資産を増やすことは大いに可能。定期預金と外貨預金のどちらかで運用をしていく形です。どちらも金利で資産を増やしていく方法となります。
定期預金は、大切な資産を安心して預けられる点が何よりのメリット。さらに外貨取引の場合は金利が高いので、普通に預金をしたり定期預金をするよりはるかにお得でしょう。
預金をすれば作業は終了し、大損失リスクなども気にせずあとは待つだけで資産運用ができる手軽さも魅力のひとつです。
定期預金も外貨預金も、必ずしも一定の利益や金利が受け取れるわけではありません。定期預金だと金利は銀行によって異なります。外貨預金は為替変動を受けると資産がマイナスになる可能性が高いです。
いつ為替市場が動くのかは、常に情報を確認する必要もあり、常に忙しい医師だと難しいでしょう。
保険に入れば、もしもの時に備えられるうえに節税も可能です。民間会社の保険に加入して、確定申告と年末調整をしっかり行うと、控除が適用され節税もできてお得。
月々保険料を支払っていき、積み立てをしていく形になりますが、プランによってはお金を貯蓄できます。プランを選び、控除を毎年ちゃんと申請していけば、資産形成と節税の両方が可能になる資産運用法です。
貯金が可能なプランで低金利の保険を契約し、保険料を滞りなく支払い続ければ、資産が増えます。
また、生命保険料控除が受けられるので、税金の負担額が軽くなり、その分を資産に「一般生命保険料控除」「個人年金保険料控除」に加え、近年は「介護医療保険料控除」も加わり、個々に契約をすればその分控除額は上乗せされていくのです。
月々の積み立て(あるいは貯蓄)と、年末調整で控除申請をするという資産運用法なので、大きな損失もなければ大幅に資産が増えることもありません。
基本的に長期間行う運用法なので、短期間で解約をすると逆に損失を発生させます。そして医師は多忙なため、年末調整や確定申告に割く時間取れずに控除が受けられない可能性も。
控除手続きを忘れずに、長い目で見て資産運用をしていく必要があります。
インターネット環境が整っているなら、ネットで簡単に株取引が可能です。やり方は従来と変わらず、株を購入し株価が高騰したタイミングで売る方法。
資産運用では比較的用いられる方法であり、現在は信託会社に投資を依頼して、可能な限りリスクを抑えてコツコツと資産を増やすこともできます。
メリットは購入した株が高騰した時に売却すれば、資産を一気に増やせる点につきます。
数万単位からでも資産運用が可能なので、株価が安定している銘柄を選んで的確に投資を行えば成功もしやすいでしょう。また、株主優待が受けられる点も魅力的。
個人で行う場合のデメリットとして、損失のリスクが常に隣り合わせという点が挙げられます。株市場は常に動いており、まるで生き物です。
安定していたのにも関わらず、たった数時間で大暴落なんてことも珍しくありません。だからこそ市場情報を常に確認することが必須ですが、忙しい医師にとってはかなり難しいかもしれません。
情報を把握できない状態の株取引は、大損失のリスクが高くなります。もしも大損失をしてしまったら、資産運用どころの話ではなくなるでしょう。
医師でも可能な資産運用方法は4つありますが、コンサルタント会社と連携しながら実施すると成功率は高くなるといえます。
年収・加入保険・年金などを確認してプランニングを提案し、節税対策を実施。確実に資産が増えるようにしっかりとサポートしてくれます。
右も左も分からない状態で節税に励むよりも、はるかに効率が良いです。
コンサルタント会社の力を借りれば、資産運用に失敗するリスクを下げられますし、何より本業である医師の仕事に支障をきたしません。