最高の人生を実現する医師のための資産形成ガイド

HOME » 医師のための資産形成【投資】 » 不動産

不動産

不動産投資による資産形成の特徴

一般的に資産形成する方法は様々ですが、資産形成の方法のひとつとして、多くの方が選択しているのが、不動産投資です。また、高収入を得ている医師の方々だからこそ、早いうちから資産形成をすべきといえるでしょう。そこで今回は、医師が資産形成のための不動産投資をした際のメリット、デメリットを詳しくお伝えしたいと思います。

不動産投資は、最初に大きな金額を投入(もしくは借り入れ)することで不動産を購入し、その不動産を賃貸しながら資金を回収していくという投資です。

大まかに、一棟を丸ごと購入する一棟不動産投資と、一部屋だけを購入するワンルーム不動産投資に分けられます。最近はビジネスマンを中心に初期投資が少なくて済むワンルーム不動産投資が流行していますが、最初に億単位のまとまったお金が用意できるなら、より運用の自由度が高い一棟不動産を検討してみるのもよいでしょう。

医師の資産形成|不動産投資のメリット・デメリット

不動産投資には当然ですが、多くのメリット・デメリットが挙げられます。早速ですが、不動産投資のメリット・デメリットを確認していきましょう。

不動産投資のメリット

不動産投資のメリットは、軌道にさえ乗れば利回り5%前後で安定した資産形成ができることです。

基本的には賃貸管理等を請け負っている不動産会社と二人三脚で運用していくことになりますので、ほとんど手間も掛かりません。

また、賃貸である程度資金を回収したら、その不動産を売却して、まとまったお金を手に入れる、といった方法も採ることが出来ます。

不動産を購入したことによって掛かる様々な税金は経費として計上できるので、初年度は大きな節税効果が見込める、というのも見逃せないポイントです。初年度以降も、不動産のメンテナンス費用等は経費に含めることが出来ます。

もちろん利益が上がっていなければメンテナンスをしても赤字となってしまいますが、上手に運用することで継続的に節税対策ができるというわけです。

不労所得を得ることができる

不労所得とは、働かなくても自動的に得られる収入のことをいいます。

ご自身が元気なうちは問題ないでしょうが、病気やケガ、家族の介護などあらゆる理由で働くことができなくなったときでも、毎月収入を得ることができるのです。

また、働ける状態だとしても早めに仕事を引退し、趣味など好きなことだけをして余生過ごすことも可能です。

働かなくても収入が入ってくるので、お金に困ることがない点が最大のメリットではないでしょうか。

また、不動産投資以外の資産形成として代表的とされる株式投資を行った場合は、経済的な専門知識や得て、常に売買のタイミングを見計らう必要がありますね。

こうような株式投資と比べてみても手間がかからないことから、比較的気軽に始められるといわれています。 

節税対策として有効活用できる

不動産投資が節税対策になる理由は、相続税の”評価額”に関係しています。評価額とは、相続税を計算する際に基準になるものです。

通常、現金を相続した場合、額面金額がそのまま評価額になるのですが、不動産投資の場合は、土地と建物をそのまま評価せずに、割引いたものを評価額として計算するため、現金に比べると相続税が安くなるのです。

不動産投資は、評価額を3分の1から4分の1まで引き下げることが可能です。

インフレ対策にもなる

仮に現金資産が手元にあった場合、インフレ時は価値が下がってしまいます。

しかし、不動産は実物資産のため価値が下がりません。

インフレによる物価上昇にも対応できる資産形成の実現に繋がるのです。

投資用ローンが組めるため、少額の資金でもスタートできる

不動産投資は、現金がなくても投資用ローンを組むことで投資を始めることができます。

よって、手元に現金がなくても比較的大きな資産形成を成功させることができます。

生命保険の代わりとして家族にお金を残せる

不動産投資をする際に、投資用ローンを組むことで団体生命保険が適用されます。

また、ローンの支払いが終わった不動産は、家賃収入がそのまま残るため、残された家族への遺族年金として有効的に使うことができるのです。

また、売却した際も現金を残すことができるため、生命保険のように万が一の時の保障になります。

老後の年金としてお金を手に入れられる

不動産投資で得た家賃収入は、老後の年金代わりになります。

また、年金暮らしだけでは厳しいとされるこの時代に、家賃収入があることで、より安心して老後を迎えることができるでしょう。

計画的な資産形成が可能

不動産投資は、株式投資などと違って特別なことをしなくても入居者さえ見つかれば、収入を確保することができます。

そのため、資産形成をするための計画も立てやすい点がメリットです。

少なくとも入居者さえいれば、毎月の収入の予想ができるため、計画的に資産形成ができる点が魅力のひとつです。

不動産投資のデメリット

不動産投資のデメリットは、最終的な収益が運用してみなければわからないということです。

不動産投資の利益は、大抵の場合、家賃から管理費や借り入れの分割払い分を差し引いた金額となります。

いくら魅力的に思える物件を購入したとしても、その物件を借りてくれる人がいなければ、お金が出ていく一方となってしまうわけです。

また、取引の実情から離れたところにいるため、運用状況がどうなっているのかなかなか掴みづらい、ということもあります。

本当に信頼できるパートナーを選ばなければ、空室が続いたあげく、二束三文で売却することになるかもしれません。

ミドルリスク・ミドルリターンで中長期的に資産形成したい人に向いた投資方法ですが、個人でいきなり始めるのは、少々ハードルが高い投資と言えるでしょう。

まずは業界についてしっかり勉強するか、信頼できる専門家に相談されることをおすすめします。

投資額が高額

不動産投資は、どれだけ安くても最低数百万円は必要になってきます。

投資用ローンを活用すれば、手持ちのお金が少なくても始めることはできますが、万が一投資に失敗した際は、それだけ損失額も大きくなってしまいます。

相続税対策にだけ活用しようとすると失敗する恐れがある

相続を円満に進めるためには、節税だけじゃなく納税や分割対策も同時に行わなければなりません。

仮に、マンションを一棟購入するとなると相続人をひとりではなく、複数人にするケースが多いです。

複数人の共有名義にしてしまうと、売却時には過半数の同意が必要ですし、不動産経営の方針の違いで、もめてしまう可能性も考えられます。

また、地方の不動産など売れにくい物件の場合は、納税資金にならないことも。

不動産投資なら、どんなケースでも相続税対策に有効的とは限らないこともあることを覚えておきましょう。

確定申告をしなければならない

不動産投資で不労所得を得ている場合、毎年ご自身で確定申告をする必要があります。

仮に医師としての収入しかない方は、勤務先が対応してくれるため、個人的に税金を申告する必要はありません。

しかし、不動産投資で得た不労所得はすべて個人の収入になりますので、確定申告の対象になります。

場合によっては流動性が低いことも

不動産を売却する場合、換金できるまで最低1ヶ月程度時間がかかると考えられます。

不動産は価格が同一ではなく、査定価格が不動産会社によって変動するためです。

また、売却される値段が決まっても、買い手との交渉で価格も変わることがあるうえ、時間もかかってしまうことが予想されます。

これらのことから、場合によっては流動性低いと判断されることもあるのです。

税金が発生する

不動産投資を行う場合は、各種税金が発生します。

不動産取得税、固定資産税、都市計画税、所得税、譲渡所得税というように、購入時、所有時、売却時とその都度税金がかかってしまいます。

株式投資と比較すると、課税される回数が多いと感じるかもしれません。

借金を背負う可能性がある

不動産投資の最大のデメリットともいえるのが、借金のリスクです。

空室や家賃滞納の問題を抱えたとしても、経営破綻することはありませんが、そこに借金が加わってしまうとあっという間に破綻する可能性も考えられるのです。

債務リスクを避けるためにも、繰り上げ返済を必ず行うことが大切です。

また、ご自身の収入を超える過度な借金には気を付けましょう。

空室が出るリスクがある

せっかく投資用不動産を購入しても、空室のままでは残念ながら不労所得を得ることはできません。

安定した収入を得るためには、空室を出さないよう人気のエリアや需要の高いワンルームマンションに投資をするなど、事前に調べを進めて空室にならない工夫をするべきでしょう。

借り手が家賃を滞納する場合がある

不動産投資をする場合に必ず考えられる問題が、家賃の滞納です。

空室リスク同様、借り手に滞納させないためにも、事前に対策をとるべきです。

例えば、家賃滞納の回収を得意とする管理会社に管理を一任するなど。

なかには、家賃の滞納が発生した場合に、滞納家賃を保証してくれる管理会社も存在します。

管理会社によって保証内容が変わってきますので、事前に確認することをオススメします。

まとめ

不動産投資は、メリットもあればデメリットもありますが、医師の方々が資産形成の目的で不動産投資を行うケースは大変多いです。

メリットとデメリットをそれぞれ把握した上で最低限のリスクを避けて不動産投資ができるよう、事前にしっかり不動産投資についての知識を深めることが大切です。

ここでお伝えしたことを念頭に、今後資産形成をどのような形で進めていくのかを考えていただけますと幸いです。